活動報告
2015年11月20日
大学経営実務講座第18回『協働をアクティブ・ラーニングで体感する』
講演テーマ
- 大学経営実務講座 第18回 特別体験型ワークショップ
協働をアクティブ・ラーニングで体感する
講師 田中 岳
九州大学 基幹教育院 人文社会科学部門 准教授
開催日:2015年11月19日(木)
時 間:14:00-16:00
対 象:大学の経営層・実務担当者
開催要旨
どのような時に協働が生まれるのでしょうか。ここ数年、教職協働の議論が大学において盛んです。「教員組織と事務組織は車の両輪」とした大学審議会(1995年『大学運営の円滑化について』)から時が過ぎ、中央教育審議会大学分科会は「事務職員が教員と対等な立場での『教職協働』によって大学運営に参画することが重要」と示しています(2014年『大学のガバナンス改革の推進について』)。
教職協働は、職員の高度化・専門職化の文脈で語られることが多く、教員の機能分化から話される機会は非常に少ないといえるでしょう。そのような場面では、教職協働が理念や目的になっていることはないでしょうか。大学の現場で困難な目標を達成するためには、教員と職員はもちろん、教員と教員、職員と職員が協力し合うことは重要です。そこでは、スキルとしての協働が求められるはずです。
本ワークショップでは、方法・方略として協働を再考します。アクティブ・ラーニングを通じて、協働を考えてみたい皆さんの参加をお待ちしています。
講師紹介
- 田中 岳
九州大学 基幹教育院 人文社会科学部門 准教授
大学卒業後、会社勤務等を経て、1994年4月?2008年3月まで京都精華大学職員。2004年度より名古屋大学大学院教育発達科学研究科において高等教育マネジメントを専攻し、2008年4月、九州大学教育改革企画支援室准教授に着任。2012年10月1日、基幹教育院教育企画開発部准教授。2014度から新たにスタートした初年次カリキュラムの開発を担う。2015年4月1日より現職。Q-Links(九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク)事務局を兼務し、九州・沖縄地域における大学教育改善担当者のネットワークづくりを推進する。
アジェンダ
13:30-14:00 | 受付 |
14:00-16:00 | 講演・ワークショップ:協働をアクティブ・ラーニングで体感する 講師:田中 岳 | 質疑応答 |
PDF形式のファイルをご覧頂く際は、アドビリーダーが必要です。アドビリーダーは、Adobe社のサイトから無償でダウンロードできます。左のボタンを 押してAdobe社の日本語サイトよりAdobe Reader(アドビリーダー)[無償]をダウンロードしインストールしてください。