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    『文科省「学事暦の多様化とギャップイヤー」検討会議の議論から読み解く、日本の大学教育のあるべき姿』

活動報告

2014年11月06日

大学経営実務講座第9回
『文科省「学事暦の多様化とギャップイヤー」検討会議の議論から読み解く、日本の大学教育のあるべき姿』

講演テーマ

大学経営実務講座 第9回
文科省『学事暦の多様化とギャップイヤー』
検討会議の議論から読み解く、日本の大学教育のあるべき姿


講師 砂 田 薫
  一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会(愛称:JGAP)代表理事、
  お茶の水女子大学特任准教授(キャリア)、早大招聘研究員(価値創造マネジメント研究所) 、
  朝日新聞社社友


開催日:2014年11月5日(水)
時 間:14:30-16:00
対 象:大学の経営層・実務担当者

開催要旨

  大学の秋入学とギャップイヤー(親元・教員から離れた本格的社会体験) などの課題を議論していた文科省 の「検討会議」は昨年10 月から5回にわたり、15 名の委員(内訳:東大・慶大等大学学長5名、経済団体代 表3名、NPO代表2名等産官学民の各セクターから招集)で議論し、5 月29 日に報告書をまとめ、全回出席 していた下村文科相に提出しました。中身は「主体的な学びには異なる価値観とぶつかる社会体験が重要」と 指摘し、学外活動のプログラムの充実を大学側に求めています。文科省は報告書を受け、「学外プログラム」 を導入する大学に対し、経費補助など支援策を検討していくとしています。
先進国だけでなく、開発途上国でも進展・進化しているギャップイヤーの現状を当日は俯瞰していきますが、 5回の議論を読み解いていくと、それはリーダシップ教育と起業家教育に係ってきます。そこから、今後の日 本の大学教育のあるべき姿をあぶりだしていきたいと思います。


講師紹介

砂 田 薫 
  一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会(愛称:JGAP)代表理事、お茶の水女子大学特任准教授(キャリア)、早大招聘研究員(価値創造マネジメント研究所) 、朝日新聞社社友

朝日新聞社入社後、国立ダブリン大学マーケティング修士課程修了。東工大大学 院博士後期課程イノベーション専攻単位取得満期退学。1995 年に初代の朝日新聞 社広告局シンガポール駐在として、事業所立ち上げ。デジタルメディア部長、メディ ア推進部長、関連会社非常勤取締役を併任。2010 年9 月に、早期定年退職。 2011 年2 月にJGAP設立。2013 年2 月より、お茶大常勤教員を併任。2013 年 10 月より、文科省「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」委員。 査読論文の他、招待論文「ギャップイヤー導入による国際競争力を持つ人材の育成」 (日本学生支援機構、2012 年3 月「留学交流3月号」)がある。

 


アジェンダ

14:00-14:30 受付
14:30-16:00 レクチャー:文科省『学事暦の多様化とギャップイヤー』
検討会議の議論から読み解く、日本の大学教育のあるべき姿
講師:砂 田 薫
質疑応答

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